タイ生活!スマホはどこで買う?SIMの契約は?お得な国際電話などもご紹介!
タイでの生活に欠かせないアイテムのひとつが「スマホ」です。
日本国内でもスマホは生活に欠かせないツールですが、特に海外生活ではその重要性がさらに増します。日々の連絡手段や情報検索、移動中のナビゲーション、そして買い物や銀行取引まで、スマホは現地生活をスムーズに進めるために欠かせない存在です。
ここでは、タイでのスマホ事情、基本的な使い方や購入方法、日本から持ち込むスマホを利用する際の注意点などを解説します。
タイ生活のスタートに!SIM・スマホはどう準備する?
日本でスマホを購入する際は、通常キャリアショップで契約し、端末とSIMカードをセットで購入するのが一般的です。同様に、タイでもキャリアショップで端末とSIMカードを同時に購入することができますが、最近は「日本で購入したSIMフリーのスマホ」に「タイで契約したSIMカード」を入れて利用する方法が一般的になりつつあります。
日本では現在、ほとんどのスマホがSIMフリーで販売されているため、SIMロック解除の手続きなく、タイのSIMカードを挿すだけでそのまま使用することが可能です。ただし、使用にあたり以下の点に注意が必要です。
日本のスマホをタイで使う際の注意点
日本から今使っているスマホを持ってきて使おうと思っている方は以下の5つのポイントにご注意下さい。
1.故障した場合の修理サポート
タイ国内で購入したスマホであれば、修理が必要な場合に現地のメーカーサポートを受けることが可能です。しかし、日本で購入したスマホ、特に日本のメーカーの製品に関しては、タイ国内に修理拠点がないケースがほとんどです。
修理が必要な場合、日本へ送って修理を依頼する必要があり、時間やコストがかかることがあります。タイでの長期滞在や頻繁にスマホを使う予定がある場合は、タイで新しい端末を購入することも検討すると良いでしょう。
2.カメラのシャッター音が消せない機種も
日本で販売されているスマホの多くは、プライバシー保護の観点からカメラのシャッター音が消せない仕様になっているモデルが多くあります。
これはタイ国内では必須ではないため、必要に応じて音が消せるタイのスマホを購入するという選択肢もあります。
尚、iPhoneなどは利用しているネットワークによって、シャッター音を消せるようになったりするのでご安心ください。
3.対応周波数帯の確認
タイの通信インフラでは、使用する通信周波数帯が日本と異なる場合があります。
特に高速通信(4G LTE、5G)については、スマホの仕様によっては対応していない周波数帯があるため、事前に周波数の対応状況を確認しておくことが重要です。
4.SIMロックがかかっていると使用不可
日本のキャリアで購入したスマホの一部には、SIMロックがかかっていることがあります。
この場合、SIMロックを解除しないとタイのSIMカードを利用できないため、日本にいるうちに解除しておくと便利です。最近は最初からSIMロックがかかっていないケースもあるのでご安心ください。
5.APN設定の必要性
日本から持ってきたスマホ、特にAndroid端末では、APN(アクセスポイントネーム)設定が必要な場合があります。
これはタイの通信会社のインターネットに接続するために必要な設定です。設定方法がわからない場合、ベリーモバイルなどのサポート店舗で設定をサポートしてもらうことができます。
タイのSIMカードはどこで準備する?
タイでのSIMカードの契約方法には、プリペイド(前払い)とポストペイド(後払い)の2種類があります。
それぞれの契約方法と購入場所について詳しくご説明します。
1. プリペイドSIMカード(前払い)
ではまず、
購入場所
・空港:スワンナプーム国際空港やドンムアン空港のキャリアカウンターで、到着後すぐに購入可能。
・通信キャリアショップ:AIS、TrueMove H、dtacなどの公式店舗で購入。
・コンビニ:セブンイレブンなどでも取り扱っています。
購入方法
・パスポート提示::購入時に身分証明として提示が必要。
・プランの選択:データ容量や通話時間など、自身の利用目的に合わせたプランを選択。
・SIMの設定:購入後、スタッフがSIMカードを挿入して設定してくれます。
注意点
・契約期間:プリペイドは特に契約期間の縛りが無いですが、SIMの有効期限を超えると残高も失効するので注意が必要です。
・支払い方法:アプリや店頭で残高をチャージして残高からデータパッケージなどを購入して継続利用できます。
以上が、タイでのプリペイドSIMの購入・契約方法となります観光でタイを訪れる人にとってはかなり簡単に入手できますが、赴任などの場合にはチャージやパッケージの購入が結構面倒です。
2. ポストペイドSIMカード(後払い)
契約場所
・通信キャリアショップ: AIS、TrueMove H、dtacなどの公式ショップで契約が可能です。
・日系キャリアショップ:バンコクとシラチャにベリーモバイルが日本人常駐の店舗を構えています。
契約方法
・必要書類の準備
1.パスポート(原本)
2.ワークパーミット(就労許可証): 電子版の場合は、表と裏のスクリーンショットが必要です。
3.タイの住所: 現地の住所が求められます。
ショップでの手続きの流れ
・書類の提出: 上記の必要書類をショップに提出します。
・プランの選択: データ容量や通話時間など、自分の利用目的に合ったプランを選びます。
・契約書の署名: 契約内容を確認し、署名します。
・SIMカードの受け取りと設定: 契約完了後、SIMカードを受け取り、スタッフが設定を行ってくれます。
注意点
・ワークパーミットの有無:ポストペイド契約にはワークパーミットが必要です。
※ワークパーミットがない場合、ポストペイド契約は難しいため、プリペイドSIMカードの利用を検討してください。
・契約期間:ポストペイド契約は通常1年契約となる場合が多いので、短期滞在の場合はプリペイドSIMカードが適しています。
・支払い方法:ポストペイド契約では、毎月の利用料金を銀行口座引き落としやクレジットカードで支払う必要があります。
以上が、タイでのポストペイドSIMカードの契約方法と購入場所の詳細です。
滞在期間や利用目的に合わせて、適切な契約方法を選択してください。
スマホをタイで購入するならどこがいい?
タイではさまざまな場所でスマホを購入できます。主要な購入場所とそれぞれの特徴を紹介します。
1.家電量販店
タイ国内の大型ショッピングモールには、多くの家電量販店があり、最新のスマホやタブレット、周辺機器が揃っています。
価格や品揃えが豊富で、定期的にキャンペーンやセールも行われているため、コストパフォーマンスを重視する方にはおすすめです。日本より安いモデルの取り扱いも多いですが、事前に日本語が使える方などデモ機でかくにんしてから購入すると安心です。
2.キャリアショップ
AIS、TrueMove H、dtacなど、タイの主要な通信キャリアの店舗でスマホとSIMをセットで購入することが可能です。
キャリアショップでは、データ通信プランと端末を一緒に契約することで割引を受けられる場合があり、手軽にスマホとSIMを揃えたい場合に便利です。契約プランの縛りや契約期間の縛りがある場合がほとんどなので条件をしっかりと確認しておきましょう。
3.ECモール(Lazada / Shopee)
タイはECモールでスマホを購入する事が可能で、一番安く購入できる可能性が高いですが、iPhone風の全く使えないスマホが激安で売られている場合があるので注意が必要です。
また、タイ国内モデルでなくてタイ国内で修理が受けられないなどのトラブルが無いように、ショップの口コミやECモールから認証を受けているショップから購入するのがオススメです。
ただ、価格は量販店やネットで購入した方が安いでしょう。
4.ベリーモバイル
最後にベリーモバイルは、特に日本人駐在員や観光客に向けたサポートを充実させた店舗で、日本人が常駐しています。
ベリーモバイルで購入したスマホは、機種変更時の「データ移行」はもちろん、修理時に「取次サポート」と「修理期間中の代替機貸出」サービスが付いており、万が一の故障や不具合が発生しても、サポートを受けられるため安心です。
タイの国際電話発信の基本のキ!
タイでスマホや固定電話を使って電話をかける際、タイ国内の電話番号への発信方法は比較的簡単です。タイの電話番号は10桁で、相手の番号をそのまま入力すれば国内通話が可能です。
しかし、日本など海外に電話をかける場合には、国際電話のかけ方にいくつかのステップが必要です。ここでは、タイから国際電話をかける際の基本的な発信方法やポイントをわかりやすくご紹介します。
タイ国内での通話はとてもシンプルです。
電話番号の10桁をそのままダイヤルするだけで通話が可能です。
・携帯電話同士の通話
たとえば「08X-XXX-XXXX」といった番号で、0から始まる携帯番号をそのまま入力すればOKです。
・固定電話への通話
固定電話にかける場合も同様に、エリアコード付きの番号をそのままダイヤルすれば発信ができます。
(例:02-XXX-XXXX)
タイの電話での国際電話の発信方法
日本の家族や友人と連絡を取りたい時や、仕事で日本とやり取りをする必要がある場合、国際電話のかけ方を覚えておくと便利です。
以下がタイから日本にかける際の基本的な発信方法です。
+の代わりにお得にかけれる番号を使おう!
タイから国際電話をかけるには、まず「003」または「006」を利用する事でお得に電話をかける事が出来ます。
これはタイのキャリアが提供している番号で、タイ国内の通信会社によって異なるコードが使用されます。
詳細は以下の記事で紹介されていましたので詳しく知りたい方はご確認ください。
> タイから日本へ国際電話をかける方法!国際電話が無料になる方法も!
・001:AIS(タイの主要キャリアの1つ)を利用する場合の国際アクセスコード
・006:TrueMove Hや他のキャリアの一部で使用される国際アクセスコード
2. 国番号を入力
次に、日本の国番号「81」を入力します。日本以外に電話をかける際は、その国の国番号を調べて入力します。
3. 相手の電話番号を入力(0を省略)
最後に、日本の電話番号から市外局番の「0」を除いた番号を入力します。
例:タイから東京(例:03-XXXX-XXXX)に電話をかける場合
- 手順:003(AIS) + 81(日本の国番号) + 3(東京の市外局番から0を除く) + XXXX-XXXX(電話番号)
上記の通りの場合には「003-81-3-XXXX-XXXX」となります。
楽天モバイルのRakuten Linkなら無料!
海外から日本に連絡を取りたいとき、国際電話の通話料金が気になるところですよね。
しかし、楽天モバイルの「Rakuten Link」アプリを使えば、タイから日本への通話が無料でできることをご存じでしょうか?
ここでは、Rakuten Linkを使って、海外からの通話料をかけずに日本と通話する方法について詳しくご紹介します。
Rakuten Linkとは?
「Rakuten Link」は楽天モバイルユーザー向けの専用アプリで、通話やメッセージの送受信ができるサービスです。
楽天モバイルの契約者であれば、国内外問わず、Rakuten Linkを使って他のRakuten Linkユーザーや一般の電話番号への発信が無料になります。国内の友人や家族との連絡手段として非常に便利なだけでなく、海外からも無料で利用できるのが特徴です。
タイから日本への通話も無料!
通常、タイから日本に国際電話をかけるときは高額な通話料がかかります。しかし、Rakuten Linkアプリを使うことで、タイから日本の固定電話や携帯電話にかける場合も、追加料金なしで利用が可能です。これにより、海外での長期滞在や出張の際にも、余計な費用をかけずに日本と連絡が取れます。
Rakuten Linkで無料通話ができる条件
・楽天モバイルの契約者であること
楽天モバイルの利用契約が必要なので回線契約を残しておきましょう。
・Rakuten Linkアプリを使用すること
通話アプリは必ずRakuten Linkを通して発信する必要があります。通常の電話アプリからの発信には通話料が発生します。
・インターネット接続が必要
Rakuten Linkはインターネット回線(Wi-Fiまたはモバイルデータ)を利用して発信をします。
タイから日本への通話が無料で安心
楽天モバイルのRakuten Linkを活用すれば、海外からの通話料金を気にすることなく、気軽に家族や友人と話すことができます。
特に、タイで長期滞在する場合や頻繁に日本へ連絡を取りたい場合には非常に便利で、現地でSIMカードやWi-Fiの接続環境があれば無料で利用可能なので、かなり快適です。
> 海外赴任時に楽天モバイル!海外で日本の電話番号をお得に利用できる!
無料通話アプリを使ってお得に通話!
日本では無料通話アプリと言えばLINEを使っている人が多いと思いますが、タイでもLINEが主流となっています。
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以前は国際電話と国際SMSを使っての連絡が多かったですが、最近はLINEなどの無料通話アプリが1つあれば海外との連絡もお金がかからなくなってきています。
タイに来る際には是非LINEを入れておきましょう!
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